新車を購入を決めて、ディーラーに問い合わせると「○か月お待ちください」と言われる。こうした経験をされた方はいまや珍しくありません。
とはいえ、「どの車種がどれくらい待つのか」を正確に把握しておかないと、ライフプランに大きな狂いが生じることがあります。引っ越し直後や転職、子どもの入学・卒業など、車が必要なタイミングが決まっている方にとっては特に深刻な問題です。
この記事では、2026年2月時点の情報をもとに、特に納車待ちが長いとされる人気車種をランキング形式で整理します。さらに、待てない人・急ぎの人が取るべき現実的な選択肢についても詳しく解説します。
なぜ「納車待ち期間」をいま把握しておく必要があるのか
「契約してから考える」では遅い
多くの方が陥るパターンが、「とりあえず気に入った車を契約して、納期はそのとき考える」というものです。しかし、ディーラーが提示した納期が実際には半年・1年を超えることも珍しくなく、「こんなに長いとは思わなかった」という後悔に繋がることがあります。
特に、現在乗っている車を下取りに出したり、リース契約が終了するタイミングを合わせようとしている場合、納期のズレが生活の足を失う事態に直結します。
2026年の納期は「落ち着いてきた車種」と「依然として長い車種」に二極化
2025年以降、一時期と比べると多くの車種で納期は改善されています。しかし「全体的に早くなった」とは一概に言えず、一部の人気車種では依然として数か月〜1年以上の待ちが続いています。
この「どれが早くて、どれが遅いのか」を正確に把握することが、車選びとライフプランを両立させる第一歩です。
納車待ちが特に長い車種ランキングTOP10(2026年2月時点)
以下のランキングは、2026年2月時点でのディーラー調査や業界情報をもとに整理したものです。納期はグレード・オプション・ディーラー・地域によって変動するため、あくまでも目安としてご参照ください。
第1位:スズキ ジムニー・ジムニーシエラ | 目安:1年〜1年半以上
堂々の1位はジムニーです。2018年の3代目登場以来、人気が衰えることなく、2026年現在でも1年〜1年半程度の納期が常態化しています。「ノマド」や「5ドア」といった新派生モデルの登場でさらに注文が積み重なっており、一部ディーラーでは新規受注自体を停止している状況が続いています。
ジムニーが長い納車待ちを続ける最大の理由は、競合する国産オフロード車がほぼ存在しないことです。本格的な四駆機能とコンパクトなボディを兼ね備えた車種は他になく、代替品がないため需要が途切れません。
今から注文した場合、2026年後半〜2027年前半の納車となる可能性が高いです。「急いでいないけれど、いつかは欲しい」という方は早めに注文を入れておく価値があります。一方、「半年以内に車が必要」という方には、代替手段を検討することをおすすめします。
第2位:トヨタ シエンタ | 目安:6〜7か月(一部ディーラーはオーダーストップ)
コンパクトなボディに3列シートを持つシエンタは、子育て世帯を中心に根強い人気を誇ります。2026年2月時点では、3割程度のディーラーでオーダーストップ。受け付けているディーラーでも6〜7か月の納期案内が出ています。
燃費の良さと取り回しの良さを兼ね備えており、「ミニバンほど大きくなくていい」という方のファーストチョイスになっています。一方でその人気ゆえに、生産枠がなかなか追いつかない状況が続いています。
第3位:トヨタ プリウス | 目安:4.5〜6か月(グレードによる)
電動化技術のアイコン的存在であるプリウスは、新型登場以降も高い需要が続いています。2026年2月時点では、ハイブリッド(HEV)の2.0Lモデルで4.5〜5か月、1.8Lモデルで4.5〜6か月が目安。人気の高い「Z」グレードでは契約から5〜6か月後の納車を案内されるケースが多くなっています。
2026年1月に契約した場合、6月頃の納車が目安とされています。PHEVは比較的早く、3〜4か月程度とされています。
第4位:トヨタ ノア・ヴォクシー | 目安:受注停止中〜4か月(状況による)
2026年2月現在、多くのディーラーでノア・ヴォクシーはオーダーストップになっています。マイナーチェンジを控えた時期と重なっており、既存の仕様での受注が制限されている状況です。受け付けているディーラーでも、ガソリン車で2.5〜3か月、ハイブリッドで4か月程度の案内が出ています。
ノア・ヴォクシーは基本的に同じ生産ラインで製造されているため、どちらを選んでも納期に大きな差はありません。マイナーチェンジ版の受注が再開されるまで待つか、現行仕様を他のディーラーで探すか、状況に応じた判断が必要です。
第5位:トヨタ アルファード・ヴェルファイア | 目安:2〜5か月以上(グレード・仕様による)
40系アルファードは発売当初「2年以上待ち」という異常な状態が続いていましたが、2026年現在は状況が落ち着いてきています。ガソリン車で2〜3か月、ハイブリッドで4か月程度が目安となっています。ただし一部のディーラーでは依然としてオーダーストップが続いており、まず受注できるかどうかを確認する必要があります。
ヴェルファイアはガソリン車・ハイブリッドともに2〜5か月以上の幅があり、グレードや仕様によって大きく差が出ます。
第6位:トヨタ カローラクロス | 目安:6〜11か月
カローラクロスのハイブリッドモデルは6〜11か月という幅のある納期案内が出ており、一部ディーラーではオーダーストップも続いています。コンパクトSUVの中でもハイブリッドの人気が特に高く、生産枠が追いつかない状況が続いています。
第7位:ホンダ フィット(e:HEV)・シビック(e:HEV)| 目安:半年以上
ホンダのフィットe:HEVは2025年12月〜2026年1月の工場出荷が案内されており、契約から6か月以上の待ちが想定されます。シビックe:HEVも2026年2〜3月の工場出荷予定となっており、同様に半年以上の待ちが見込まれます。
ホンダのラインアップは「半年以上待ち」と「ほぼ即納(N-BOXやフリードなど)」という二極化が顕著なメーカーで、同じホンダでも車種選びが重要です。
第8位:トヨタ カローラ・カローラツーリング | 目安:5.5〜6.5か月
ハイブリッドモデルで5.5〜6.5か月程度の納期案内が出ています。一部ディーラーではオーダーストップも続いており、購入を急いでいる方には注意が必要な車種です。
第9位:スズキ スペーシア・フロンクス | 目安:3〜4か月以上
スペーシアは2〜4か月程度。フロンクスはSUVとしての人気が高く、3か月以上の案内が出ているケースが多くなっています。スズキはジムニーほどではありませんが、人気モデルを中心に納期の長期化が続いています。
第10位:トヨタ ハリアー | 目安:3か月程度
ハリアーは3か月程度の納期目安とされています。一部の地域では在庫車も存在し、比較的スムーズに納車されているケースがあります。人気SUVの中では相対的に納期が短い方で、急ぎの方にも検討余地がある車種です。
逆に「納車が早い」車種はどれか
比較的短期で納車可能な車種(2026年2月時点)
納車待ちが長い車種がある一方で、比較的早く手に入る車種も存在します。
ホンダ N-BOX・N-BOXカスタム
2026年2月現在、標準グレード・モノトーンカラーなら1か月程度での納車も可能です。軽自動車の王者として販売台数トップを維持しながらも、生産体制が安定しており、買いやすい状況が続いています。
日産 ノート・ノートオーラ
1か月半〜2か月程度と短め。安定した品質と合理的な価格設定で人気が続いていますが、特定の仕様に注文が集中することはなく、比較的スムーズに納車できます。
マツダ CX-5・MAZDA3
1か月前後での納車が可能なケースも多く、現在は大きな遅れは生じていません。マツダ全体として安定した納期状況が続いています。
ダイハツ タント・ムーブ
1〜2か月程度での納車が目安。ダイハツは生産体制の回復後、比較的スムーズな供給が続いています。
日産 エクストレイル
1か月程度での納車が可能なケースも報告されています。
「待てない」「今すぐ車が必要」な人はどうすればいいか
状況別の対処法
納車まで数か月〜1年以上待てない状況は珍しくありません。転勤・転職・引っ越し・子育て開始など、生活の変化に合わせて「今すぐ車が必要」という状況は突然やってきます。
今月中に車が必要な場合
中古車の購入か、マンスリーレンタカーの利用が最も現実的な選択肢です。中古車は即納が基本ですが、状態の確認や保険の手配に時間がかかることもあります。マンスリーレンタカーであれば最短翌日から利用開始できるケースもあります。
3か月以内に車が必要な場合
即納の可能性がある車種への切り替えを検討しつつ、当面の足としてマンスリーレンタカーを活用するのが安心です。新車の注文は継続しつつ、待機期間中の生活を維持できます。
半年以内に車が必要な場合
在庫車の早期納車やキャンセル車を狙いつつ、注文を進めながらマンスリーレンタカーで橋渡しをする形が一般的です。
納車待ち中の現実的な選択肢として「マンスリーゴー」を知ってほしい理由
マンスリーゴーは、1か月単位から利用できる長期専門のレンタカーサービスです。納車待ちで車が手元にない期間を、余分なストレスなく乗り越えるために多くの方にご利用いただいています。
「今すぐ必要」に対応できる柔軟性
新車の納車日が確定していない段階でも、マンスリーゴーなら月単位で必要な分だけ借りることができます。納車が早まれば早めに返却すれば問題ありません。スポット的な短期レンタカーと違い、毎日使える「自分の車に近い感覚」で利用できます。
費用が明確で管理しやすい
月額料金が定まっており、保険・補償込みの明確な費用体系です。短期レンタカーを繰り返し使う場合と比べて、費用のコントロールがしやすくなります。
審査なしで手続きが簡単
カーリースのような信用審査は不要で、免許証と保証金があれば手続きが可能です(詳細は申し込み時に確認)。購入に向けてローン審査を進めている段階でも、並行して申し込みができます。
豊富な車種クラスから選べる
軽自動車から普通車・SUV・ミニバン・輸入車まで幅広いラインアップが揃っています。今注文している新車と同じカテゴリーの車を選べば、運転感覚を維持しながら待ち期間を過ごすことができます。
関東エリアで配車・引き取りに対応
東京・神奈川・千葉・埼玉でサービスを展開しており、配車・引き取りにも対応しています。ディーラーに行く手間を省いて、手軽に利用を開始できます。
納車待ち期間を「ロス」にしない考え方
新車の納車待ちを「ただの待ち時間」と捉えるか、「準備と生活を整える期間」と捉えるかで、その経験はまったく変わります。
マンスリーゴーのマンスリーレンタカーを活用しながら、いま手元に届いていない新車を楽しみに待つ。そのスタイルは、決して妥協ではありません。新車が来るまでの間も、生活の質を落とさず、移動の自由を維持し続けること。それが「賢い納車待ちの過ごし方」です。
納車待ちを乗り越えたその先で、待ち望んだ新車に乗り始めたとき。その喜びをより純粋に感じるためにも、待機期間中の生活環境を整えておくことが大切です。
まとめ
2026年2月時点での納車待ちが長い車種TOP10を振り返ります。
第1位のジムニーは1年〜1年半以上。シエンタ・プリウス・ノア/ヴォクシーは4〜7か月程度。アルファードは2〜5か月以上(グレード次第)。一方、N-BOX・ノート・マツダ各車種などは1〜2か月程度と比較的短い状況です。
希望の車を選ぶことと、生活のタイミングを合わせることは、必ずしも一致しません。納車待ちが長い車種を選んだ方も、急ぎの方も、マンスリーゴーのマンスリーレンタカーが橋渡し役として機能できます。
まずはお気軽にご相談ください。
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この記事の情報は2026年2月時点のものです。納期はメーカー・ディーラー・契約時期・グレード・オプション等によって変動します。最新の状況は各販売店へお問い合わせください。

