2025年登場なるか？ハイラックスサーフ新型の日本復活説と注目の最新情報まとめ

2025年6月6日

かつてSUVブームの先駆けとして絶大な人気を誇ったトヨタ・ハイラックスサーフ。その後継モデルとなる“新型”が、2025年に登場するのではと噂されています。特に北米市場では新型「4Runner（フォーランナー）」として大幅刷新されることが確実視されており、日本市場でも“ハイラックスサーフ復活”への期待が高まっています。

本記事では、新型ハイラックスサーフの海外発表情報、日本導入の可能性、スペック予想から発売時期の見通しまでを徹底的に解説。

画像出典トヨタ公式サイト

ハイラックスサーフとは？かつての名SUVを振り返る

ハイラックスサーフは、1980年代から2000年代まで販売されていたトヨタの本格派クロカンSUV。ピックアップトラック「ハイラックス」をベースに、居住性を高めたスタイルが人気を博し、アウトドアブームやファミリー需要にもマッチしたモデルでした。

しかし2009年に日本国内で販売終了。現在は北米市場で「4Runner」として販売が継続されています。

新型ハイラックスサーフ（4Runner）の海外発表情報【2025年モデル】

2024年、トヨタUSAは「次期4Runner（＝日本名ハイラックスサーフ）」のフルモデルチェンジを公式に発表。現行タコマやランドクルーザー250と共通のTNGA-Fプラットフォームを採用し、ハイブリッドパワートレイン搭載も噂されています。

主なリーク情報（2025年モデル・北米仕様）

・ラダーフレーム構造を継続採用
・2.4Lターボハイブリッド「i-FORCE MAX」を搭載予定
・10.25インチのディスプレイオーディオ
・最大7人乗り仕様もラインナップ
・4WDはパートタイム式＋ローレンジ

この仕様がそのまま日本導入される可能性は高くありませんが、トヨタの世界戦略SUVとしての位置付けが再注目されているのは確かです。

日本での新型ハイラックスサーフ復活の可能性は？

結論から言えば、「新型サーフの国内復活は十分あり得る」と言える状況です。

理由は以下の通りです。

・ランドクルーザー250のヒットで本格SUV人気が再燃
・北米4Runnerとプラットフォーム共有による開発コスト抑制
・アウトドアブーム・災害対策需要でタフなSUVが見直されている
・トヨタが“原点回帰”をテーマにラインナップ再構築中

ただし、車名が「ハイラックスサーフ」となるかは不透明で、北米名「4Runner」で導入される可能性もあります。

予想される日本仕様と発売時期は？

現時点での予想を以下にまとめます。

項目	予想内容
発売時期	2025年末〜2026年前半
駆動方式	パートタイム4WD
エンジン	2.4Lターボ＋ハイブリッド
価格帯	450万〜650万円
競合車種	ランドクルーザー250、ジープラングラー、ディフェンダー90

導入される場合、ランドクルーザー250と差別化された“アウトドア志向・機能性重視のクロカン”として訴求される可能性が高いです。

なぜ今“ハイラックスサーフ復活”が現実味を帯びてきたのか

筆者自身、過去に3代目ハイラックスサーフを所有していました。あの無骨で頼れる走破性と、街乗りでも使いやすいサイズ感は、今のSUVではなかなか味わえません。

そのDNAを受け継ぐ新型が、現代の技術と安全性能をまとって登場する可能性が高まっている今、トヨタが本気で「使えるSUV」を再定義しようとしているのではと感じています。ランドクルーザーよりも身近で、RAV4よりもタフ。そんな“ちょうどいいクロカン”を待っていたユーザーにとって、この新型サーフの復活は大きな意味を持つでしょう。