クロストレックがっかりと言われる理由とは？購入前に知っておきたい注意点と実際の評価【2025年最新版】

2025年4月14日

「思ったよりがっかりだった…」
新型スバル・クロストレックに対して、そんな声がちらほら聞こえてきます。せっかくの新車なのに、内装のチープさや加速のもたつき、価格とのバランスに不満を抱くユーザーも少なくありません。

しかし、それは本当に“ダメな車”だからなのでしょうか？
実は、クロストレックは使い方や期待値を間違えなければ、非常にコスパの良い優秀なSUVでもあります。

この記事では、クロストレックが「がっかり」と言われる理由を徹底検証しつつ、実際の評価や購入前に知っておくべき注意点、隠れた魅力までをわかりやすく解説します。

「後悔しない選択」をするために、ぜひ最後までご覧ください。

クロストレックに「がっかり」と感じる声があるのは本当？

スバルの新型クロストレックは、SUVとしての機能性と安全性の高さで注目されていますが、一部のユーザーからは「がっかりした」「期待外れだった」との声も上がっています。この記事では、実際にがっかりしたと感じる理由や、購入前に知っておくべき注意点を解説し、同時にクロストレックの魅力やおすすめポイントも紹介します。

がっかりと言われる5つの理由

1. 内装がチープに感じる

高価格帯にもかかわらず、インテリアに高級感が欠けるという声があります。特にドアパネルやセンターコンソール周りのプラスチック感が否定できないという口コミが見られます。

実際の声：「質感はフォレスターより劣る印象。価格を考えると少し物足りない」（40代・男性）

2. エンジンパワーが物足りない

2.0L自然吸気エンジン（+モーター）のパフォーマンスに「加速が鈍い」「高速での合流が不安」といった不満が見られます。特にガソリン車に慣れた人にはパワー不足に感じやすいでしょう。

3. 燃費性能が想像よりも低い

WLTCモードで15.8km/Lとされていますが、実燃費は12km/L前後との報告も。ハイブリッドを期待していたユーザーにとっては、やや期待外れの結果になっています。

4. 車内空間が狭く感じる

見た目の割に室内高・後部座席の足元スペースが狭く、「思ったよりも小さい」という意見も。ファミリー向けとして選ぶには注意が必要です。

5. 価格が割高に感じる

装備は充実していますが、300万円を超える価格設定に対し「内容に対して割高」という印象を受ける人も少なくありません。

それでもクロストレックが選ばれる4つの理由

1. アイサイトXをはじめとする先進安全装備

全車標準で搭載されるスバルの高度運転支援「アイサイト」は、実用性と信頼性の高さで高評価を得ています。

2. 高い悪路走破性とX-MODE搭載

スバルならではのシンメトリカルAWDとX-MODEにより、雪道や山道でも安心して走行できる性能を備えています。

3. 衝突安全性能の高さ

国内外の安全評価でも高スコアを獲得。家族を乗せて安心して走れる点は他SUVと比較しても強みです。

4. 静粛性と乗り心地のバランス

フルモデルチェンジにより静粛性が改善され、乗り心地も柔らかくなっているため、街乗りメインの方には快適です。

他のSUVとの比較表

車種名	実燃費(km/L)	室内空間	安全装備	価格帯
クロストレック	約12〜13	やや狭め	アイサイト標準	約300〜350万円
カローラクロス	約14〜15	十分広い	トヨタセーフティS	約280〜320万円
ヤリスクロス	約17〜19	やや狭い	トヨタセーフティS	約230〜300万円
マツダCX-30	約13〜15	普通	i-ACTIVSENSE	約280〜350万円