レンタカーを借りるとき、ほぼ必ず勧められる「免責補償(CDW)」。しかし「これって本当に必要?」「無駄じゃない?」と感じたことはありませんか?特に1ヶ月以上の長期レンタルになると、補償費用は数万円単位に…。この記事では、マンスリーレンタカーを運営する私たち「マンスリーゴー」の実体験と事例をもとに、「免責補償は無駄なのか?」を冷静に分析。さらに月額レンタカーでこそ損しない補償の選び方も徹底解説します。
レンタカーの免責補償とは?仕組みと費用の基礎知識
免責補償とは
「免責補償」とは、事故などで発生した車の修理費用のうち、レンタカー契約者が自己負担しなければならない“免責額”をカバーするための制度です。
たとえば…
- 車両修理費用:30万円
- 免責額:5万円
- 補償未加入:→5万円の自己負担
- 補償加入済:→自己負担0円(補償対象内なら)
一般的な料金相場
レンタカー形態 | 免責補償の相場 |
---|---|
短期(1日〜1週間) | ¥1,000〜¥1,500/日 |
月極・マンスリー | ¥15,000〜¥30,000/月 |
意外と知られていませんが、月単位でレンタカーを利用する場合、免責補償費用は1万円台後半〜3万円程度かかることもあります。これが“無駄”と感じる最大の理由です。
なぜ「免責補償は無駄」と言われるのか?
理由①:結局、事故を起こさなければ不要
実際に事故を起こさなければ、免責補償に加入していても「ただ払っただけ」で終わります。つまり“保険が発動しない=無駄金”に見えるのです。
理由②:補償範囲が限定的な場合がある
- タイヤ・ホイール・ガラスは対象外
- 自損事故は対象外
- 相手がいる事故だけ補償
…というように、補償対象に「例外」が多く、実際のトラブル時に使えないケースもあります。
理由③:ノンオペレーションチャージ(NOC)は別料金
補償に入っていても「事故車の修理期間中の営業損失(NOC)」は別途請求される場合が多く、これも“隠れ費用”として不満に繋がります。
それでも加入すべき?免責補償の必要性を見極めるチェックリスト
判断項目 | 加入推奨 | 非加入も可 |
---|---|---|
運転に慣れていない | ● | |
新しい土地や都心部で運転 | ● | |
高年式・高額車種を借りる | ● | |
保険の補償内容を理解している | ● | |
慣れた道・地域で使うだけ | ● | |
月額コストをできるだけ抑えたい | ● |
「無駄にしたくない」なら、リスクの大小を冷静に見極めることが大切です。
マンスリーゴーが考える「免責補償の最適解」
私たち「マンスリーゴー」は、法人・個人を問わず1ヶ月〜の長期レンタルを提供しています。その中で実際に蓄積された事故データや顧客の声から、以下のような現実的な見解を持っています。
現場データから見た事故発生率
- 月極利用者の事故発生率:約2〜3%
- 初回1週間以内に事故を起こす人が大多数
- 長期継続ユーザーは事故率が大幅に低下
つまり、リスクが高いのは「借り始めの数日間」。その後は多くの方が安全運転を徹底するため、補償を継続して加入し続ける意味は薄いこともあります。
マンスリーゴーでは柔軟な補償設計が可能
マンスリーゴーでは「免責補償込みプラン」「免責補償なしプラン」両方をご用意。お客様の運転歴や利用スタイルに応じて、途中から補償の追加・解除も柔軟に対応しています。
例えばこんな運用も可能です:
- 初月:免責補償付きで安心スタート
- 2ヶ月目以降:運転に慣れて補償を外し、コストカット
こうした“ムダを削ぎ落とす”設計こそ、月額制ならではのメリットです。
実際にあった「無駄にしない使い方」事例
事例①:毎月延長する法人ユーザー
東京都内の建設会社様では、現場ごとに車両を毎月レンタル。事故リスクが高い初月のみ免責補償に加入し、以降は「運転者固定」「都内限定使用」という理由で補償を外してご利用中。年間約18万円のコストカットに成功。
事例②:配車サービスを伴う利用者
ご高齢の個人利用者様は運転に不安があったため、初回から免責補償込みを選択。配車・引き取りサービスと組み合わせることで、安心・安全に利用可能に。結果的に補償を「無駄にしない」選択ができたと満足の声。
「マンスリー=保険料も月額」だからこそ柔軟な選択が重要
短期レンタカーでは1日単位で加入の有無を決められますが、マンスリー契約では基本「1ヶ月単位」で加入する必要があります。これは費用が大きくなりやすいため、なおさら“損をしない判断”が求められます。
マンスリーゴーでは以下のような工夫を導入しています:
- 月額保険料のシミュレーターで事前に見積もり
- 「免責あり・なし」両プランを並列表示
- 月中でも切り替え可能な柔軟運用
これにより、お客様が自分に合った補償設計を選びやすくなっています。
【筆者の視点】それでも私は「初月は補償アリ派」
正直な話、私は「初月だけは絶対に免責補償アリで借りた方がいい」と思っています。理由は2つ。
- 慣れていない車両、慣れていない操作感で事故リスクが高い
- 万一事故が起きたときの精神的・金銭的ダメージが大きすぎる
実際、初月で車をぶつけてしまったユーザーが「補償に入っていて本当によかった」と涙ぐまれたシーンを何度も見てきました。月額費用に数千円〜1万円上乗せされるとはいえ、万が一のリスクを考えると安い買い物だと私は思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. 免責補償と自動車保険は何が違う?
A. 自動車保険は車両ごとに設定されている保険。免責補償はその「自己負担分を軽減するオプション」とお考えください。
Q2. 補償に入らず事故を起こしたらどうなる?
A. 免責額(例:5万円)を全額自己負担する必要があります。また、場合によってはレッカー代やNOCも別途かかります。
Q3. 家族が運転しても補償される?
A. 原則として「契約者本人のみ」が対象です。ご家族が運転される場合は事前にご相談ください。マンスリーゴーでは「登録運転者追加」も可能です。
まとめ:免責補償は“無駄”ではなく“選択”
「免責補償は無駄だ」と一括りに言うのは危険です。本当に無駄になるケースもあれば、逆に“加入しなかったことを後悔する”ケースもあります。大切なのは、あなたの運転状況とリスクに合わせて選択すること。
マンスリーゴーでは、お客様の利用目的・ご予算・安全性のバランスを見ながら、最適な補償プランをご提案します。月額制だからこそできる「賢い補償選び」で、無駄なく、安心のカーライフを。
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