レンタカーに傷をつけてしまった!
非常に焦ってしまうシチュエーションです。
できれば隠したいのが本音ですが、隠した傷はバレるのでしょうか?
本記事では、レンタカーの傷は隠してもバレるのか紹介。
隠した場合のリスクや、対処法についても解説しています。
レンタカーの傷で困っている方は、ぜひ参考にしてください。
レンタカー会社は傷をどこまでチェックするのか?
まずは、レンタカー会社が傷をどこまでチェックするのかを以下3点解説します。
- レンタカーの傷チェックのプロセス
- 傷と判断される基準とその例
- チェックが厳しい部位とその理由
それぞれ詳しくみていきましょう。
レンタカーの傷チェックのプロセス
レンタカーでは出発前と後で傷が増えていないかがチェックされます。
多くの場合担当者と共に車体を点検するので、傷を見落とさないよう注意しましょう。
レンタカーの返却時にも、担当者と一緒に車の点検を行います。
身に覚えのない傷を指摘されたら、撮影しておいた写真を提示して相談しましょう。
レンタカーを傷つけてしまったら、まずは管理会社に連絡することが必要です。
傷と判断される基準とその例
修理費を請求される傷の度合いは、レンタカー業者によって異なります。
基本的には担当者が車の傷の有無を確認しているため、嘘をついても大抵バレます。
レンタル前に、どの程度の傷で修理費が請求となるか、確認しておくと安心でしょう。
一般的には、数ミリ程度の傷であれば許容範囲であることが多いです。
しかし業者によっては、目に見えないレベルでも修理費を請求されるケースも。
したがって、どれくらいの傷で修理費が発生するかを確認しておくことが重要です。
チェックが厳しい部位とその理由
車には、傷がつきやすい「部位」があります。
具体的には、以下の部位です。
- ドア
- バンパー
- ボンネット
- サイドミラー
上記は傷がつきやすい場所なため、担当者のチェックが厳しい部位と言えます。
レンタル中に傷がついてしまった場合は、間違いなく指摘が入るでしょう。
また、利用者側が見落としやすい場所として、以下の部位があります。
- 車の下部
- ホイール
- タイヤ周り
上記の部分は見落としやすい部位のため、確認と撮影を忘れずに行いましょう。
レンタカーの傷はバレる!発覚時のリスクや修理費用
続いて、レンタカーの傷が発覚した時のリスクや、修理費用について以下2点解説します。
- 傷がバレた際の対応の流れ
- 損害賠償金や修理費
それぞれ詳しくみていきましょう。
傷がバレた際の対応の流れ
基本的には、レンタカーに傷が付けば、隠していてもバレます。
その時には見つからなくても、後日見つかり連絡が来るパターンも。
その場合、傷の修理費を支払わなくてはなりません。
場合によっては、本来保険で支払える部分も自己負担になることも。
また、悪意を持って傷を隠すと、次からレンタル拒否されることもあります。
したがって、傷を隠すことはやめましょう。
もし車に傷をつけてしまった場合、まずはレンタル会社に連絡を入れましょう。
場合によっては保険のために警察にも連絡するよう指示があるケースもあります。
傷を隠して後に見つかると、本来保険適用になる金額がすべて自己負担になるため、必ず連絡するようにしましょう。
損害賠償金や修理費
レンタカーで事故や傷をつけた場合、修理費・損害賠償が請求されることがあります。
しかし全額負担ではなく、レンタカー契約時に加入している以下の補償が適用されます。
補償名 | 補償金額(業者により異なる) |
---|---|
対物補償 | 5,000万円~ |
対人補償 | 5,000万円~ |
人身傷害補償 | 3,000万円~ |
車両補償 | 時価額 |
しかし、すべての金額が保険から出るわけではなく、一部は負担となるのが一般的です。
具体的に負担しなくてはいけなくなるのは、以下の2点となります。
- 免責
- 営業補償(NOC)
免責は、保険を利用した時の自己負担金額。
営業補償(NOC)は、車の破損などで営業ができない場合に、営業上の損害を負担する保証です。
それぞれの負担額は5万円前後となっており、業者によっては10万円ほどかかるケースも。
しかし以下の有料オプションに加入していれば、負担を免れることも可能です。
- 免責補償制度(CDW)
- NOC補償(ECO)
もしもの際に非常に頼りになるため、不安な方は加入しておくと良いでしょう。
注意点として、傷がつくことがあればレンタル会社に必ず連絡するようにしましょう。
必要であれば警察を呼んで「交通事故証明書」を受け取る必要があります。
証明書がないと、保険が適用されず全額負担になるので、覚えておきましょう。
レンタル前後に行うべき傷への対策
続いて、レンタル前後に行うべき傷への対策を、以下2点解説していきます。
- レンタル前の必須チェックポイント
- 返却前にするべき確認事項
それぞれ詳しく解説していきます。
レンタル前の必須チェックポイント
レンタカーを受け取る前には、以下の点をチェックしておきましょう。
- 傷のトラブル防止のためレンタカーを撮影する
- 貸出前に傷やへこみがないか担当者と一緒に確認をしておく
よくあるトラブルは、傷がいつできたかの問題です。
レンタカーに傷をつけてしまった場合、修理費用を支払う必要があります。
しかし、稀に覚えのない傷によって修理費用を求められることがあるのです。
そうなった場合、レンタル期間前に傷があったのかが論点となります。
そしてその証拠となるのが、担当者との確認や撮影した写真です。
貸出前に担当者に傷を認知してもらうことで、その後のトラブル回避ができます。
逆に証拠がなければ修理費がとおる可能性が高いケースにあるのです。
レンタカーを借りる前には、証拠のために確認と撮影をしておきましょう。
返却前にするべき確認事項
返却する前にするべき確認事項として、以下の点が挙げられます。
- 車内外の汚れ・傷チェック
- 車内の臭い
- ガソリン残量
車の汚れがあまりにも酷い場合、清掃費や営業補償(NOC)が発生する可能性があります。
臭いも同様で、強い芳香剤やたばこの臭いが取れない場合も上記負担が発生する可能性も。
可能であれば、車内外を掃除して負担額を回避できるよう努めましょう。
またその際、車外の傷があるかも確認をしておきます。
泥汚れが酷い場合、泥の下に傷ができていた、というケースもあったりするのです。
車内外の汚れや傷はしっかり確認しておくようにしてください。
そして「ガソリン残量」も確認が必要です。
レンタカーを返却する場合、燃料は満タンにして返すのがマナーとなっています。
契約によっては燃料満タンで返す規約もあり、守らないと余計なお金がかかるケースも。
確認を怠ると、結果自分に返ってきますので、上記3点は必ず確認しましょう。
レンタカーの傷に関するよくある質問
続いて、レンタカーの傷に関するよくある質問を以下3点解説していきます。
- Q1: 小さな傷でも修理費用はかかる?
- Q2: 保険や免責補償でどこまでカバーされるのか?
- Q3: 傷がついたまま返却するとどうなる?
それぞれ詳しくみていきましょう。
Q1: 小さな傷でも修理費用はかかる?
小さな傷によって修理費用がかかるかは、業者が定めた規約によって異なります。
多少の傷ならOKという業者や、目に見えない程度の傷でも修理費用がかかる業者などさまざまです。
したがって、擦り傷レベルでも修理費用が発生する可能性は十分にあります。
小さな傷でも修理費用がかかるかは、利用する業者ごとに必ず確認しておきましょう。
Q2: 保険や免責補償でどこまでカバーされるのか?
傷の修理費は基本、保険によって自己負担額が軽減される仕組みになっています。
一部は免責事項となり、~10万円ほどが自己負担額となるケースが多いです。
しかしこの免責事項を免除できる有料オプション「免責補償制度(CDW)」もあります。
1日当たり1,000円~2,000円程度ですので、不安なら加入しておくと良いでしょう。
傷ができた時に連絡を怠り「交通事故証明書」を貰ってない場合、保険が適用されません。
全額自己負担となりますので、小さな傷でも必ずレンタカー会社に連絡しましょう。
そして、状況によっては免責にならないこともあります。
具体的には以下の状況の場合、免責の対象外となるでしょう。
- 貸渡約款に違反している場合
- シートベルト着用義務違反
- 契約内容に違反した場合
- 飲酒・薬物摂取で運転した場合
- 契約者以外の運転時
- 無免許運転時
- 会社を通さない直接の示談をしていた場合
- 故意による破損の場合
基本的には普通に利用すれば問題ないので、違反しないよう注意しましょう。
Q3: 傷がついたまま返却するとどうなる?
レンタカーに傷をつけてしまったが、そのまま返却した場合はどうなるのでしょう。
この場合、大半のケースでバレてしまいます。
そして隠していたことがばれてしまうと、以下のようなリスクに発展する可能性が。
- 保険や保証の適用外になる
- 今後レンタルができなくなる
まず最も大きなリスクとして、保険や保証が適用されない可能性があります。
傷を隠すということは、警察から交通事故証明書を受け取ることができないということです。
そして交通事故証明書がないと、保険を受けられず全額負担となってしまいます。
また悪質だと判断されると、出禁を言い渡され二度とレンタルできなくなることも。
故意でない限り、傷ができてしまうのは仕方がありません。
トラブルに発展しないよう、傷つけた時は必ず業者に連絡して指示を仰ぎましょう。
まとめ:レンタカーに傷がついたら必ず連絡しよう
レンタカーを傷つけてしまった場合、隠したくなる気持ちはわかります。
しかし隠したとしても、大抵の場合はバレてしまうでしょう。
傷がついたまま隠されると業者の損です。
したがって、傷のチェックは非常に厳しく行われています。
隠すと保険適用外になることもあるので、必ず報告しましょう。