レンタカーは、手間や初期費用を抑えて車を利用できる便利なサービスです。
現代では、車をレンタルして日常的に使う人も増えています。
では、半年という長い期間レンタルしたい場合、レンタカーはお得になるのでしょうか。
本記事では、レンタカーを半年借りるのはお得なのか紹介。
必要になる料金や、カーリース・カーシェアと比較して解説をしていきます。
レンタカーを半年利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
レンタカーを半年借りることは可能?
レンタカーは、短期間利用というイメージがあるかと思います。
しかし実は、長期間であっても借りることが可能なのです。
また、長期間利用する人のために、マンスリーレンタカーというプランもあります。
具体的には1か月からのレンタルが可能で、割引が適用されるので短期レンタルよりお得です。
プランによってはレンタカーを持ってきてくれたり、持ち帰ってくれるサービスも。
費用面においても、安価なレンタル会社が多い点も魅力の一つです。
半年間レンタカーを利用するメリット
半年間レンタカーを利用するメリットは以下の4点です。
- 初期費用や維持費が不要
- 自動車税がかからない
- 必要な期間だけ利用でき、柔軟性がある
- 車種を変更する楽しみがある
それぞれ詳しくみていきましょう。
車の初期費用が掛からない
通常、車を手に入れるには、以下のコストがかかります。
- 車の購入費用
- カーナビなどのオプション費用
そして初期費用は、車本体を除くオプションや保険などだけでも数十万円かかるでしょう。
一方、マンスリーレンタカーの半年にかかる料金相場は約30万円~40万円ほどです。
レンタカーを利用すれば、おおよそ初期費用のみで半年間車が借りられてしまいます。
そしてレンタカーを利用すれば、上記の初期費用はかかりません。
半年であれば、車を購入するよりも安くレンタルすることが可能となります。
車にお金をかけたくない場合は、レンタカーの利用を視野に入れるといいでしょう。
車の維持費がかからない
マンスリーレンタカーを利用すれば、通常かかる車の維持費が不要になります。
自家用車の場合、維持費用として以下が掛かるでしょう。
- 保険費用
- メンテナンス費用
- 維持費用
レンタカーなら、これらすべてのコストを削減可能です。
ガソリン代は自己負担ですが、レンタルプラン以外の費用が掛からないのがメリット。
自分の車を持つより安価ですので、自家用車を持てない方にもおすすめです。
自動車税が不要
レンタカーを利用すると、自動車税が掛からないのも大きなメリットです。
自動車税は年間で1万円から高くて10万円程かかるため、決して安い出費ではありません。
近頃は物価も上昇していますので、節約できることは大きな利点と言えます。
自動車税の高さに困っている場合は、レンタカーの利用を視野に入れるといいでしょう。
好きな車に借り換えられる
レンタカーを利用すれば、契約期間終了後に他の車に借り換えることができます。
自家用車は、買い換えるまでは基本同じ車を運転し続けるでしょう。
一方レンタカーにはレンタル期間が設けられているので、必ず返却の必要があるのです。
返却後はまた車種から選べるため、好きな車をまた半年借りるという利用方法も可能。
車を購入するよりも自由度が高くなるのがメリットの一つといえるでしょう。
半年間レンタカーを利用するデメリット
続いて、レンタカーを半年間契約するデメリットとして、以下3点を解説していきます。
- 継続期間によっては割高になる
- 車を返却する必要がある
- 希望のオプション・車種が選べない場合がある
それぞれ詳しくみていきましょう。
継続期間によっては割高になる
レンタカーは、継続期間によっては割高になってしまうケースがあります。
レンタカーのメリットは車体費用や初期費用が掛からない点です。
しかし、半年に30万円~40万円程かかるので、数年経つと逆に割高になります。
車を購入したり、リースのほうが、結果的に安かったというケースもあるでしょう。
しかし、レンタルすることのメリットも無視することはできません。
長い間レンタカーを利用する場合は、金銭面のデメリットを理解した上で利用しましょう。
車を返却する必要がある
レンタカーは、店舗から車を借りて利用するサービスです。
したがって、当然ではありますが期間終了後は車を返す必要があります。
長い間レンタカーを運転すると、運転にも慣れていますしやはり愛着も湧くでしょう。
愛車のような気持ちで運転してしまうこともあります。
そんな生活の一部となったレンタカーを返却しないといけないのは、大きなデメリットでしょう。
希望のオプション・車種が選べない場合がある
レンタル会社によっては、希望のオプション・車種が選べない場合があります。
せっかく長期間借りるなら、好きな車種を好きなオプションで借りたいですよね。
しかし、希望の車種やオプションの用意がなかったり、予算以上で選べないことも。
特に格安レンタカーの場合、車種が選べないことがほとんどとなります。
好きな車種やオプションで借りられない可能性のある点は、大きなデメリットといえます。
半年間のレンタカー料金の相場と費用の内訳
続いて、半年間のレンタカー料金の相場と費用の内訳について、以下2点を解説します。
- レンタカーを半年した場合の料金相場
- 費用の内訳とおすすめのオプション
それぞれ詳しくみていきましょう。
レンタカーを半年した場合の料金相場
レンタカーを半年利用した場合、車種別の相場としては以下のようになります。
車種 | 半年当たりの相場 |
---|---|
軽自動車 | 120,000~450,000円 |
コンパクトカー | 240,000~324,000円 |
SUV | 360,000~480,000円 |
ミニバン | 360,000~618,000円 |
レンタル会社で半年間のレンタルを考えている場合は、上記を予算として考えてください。
そしてレンタル会社によって価格が大きく異なるため、価格の確認は必須です。
費用の内訳とおすすめのオプション
半年間レンタカーをレンタルする際の、費用の内訳は以下のとおりです。
- 基本料金
- 保険・補償
- 燃料
- オプション
基本料金は、レンタカー本体のレンタル費用となります。
グレードや車種によって価格が変わるため、必要最低限の車を選ぶのが良いでしょう。
保険については、レンタカーを契約した時点で以下の保険に加入したことになります。
- 対物補償
- 対人補償
- 人身傷害補償
- 車両補償
また、価格はオプションや補償・ETCの有無でも異なります。
特に重要となる補償の料金は以下のとおりです。
補償名 | 補償内容説明 | 半年間の相場 |
---|---|---|
免責補償制度(CDW) | 事故などで発生した保険の免責費用を免除できるオプション | パック料金により異なる |
NOC補償(ECO) | 車の破損などで営業ができない場合にでた営業上の損害費用を免除できるオプション | レンタル会社によって異なる |
オプションや補償・ETCのつけ方によっては高額になってしまうこともあるので、必要なものだけ付けるようにしましょう。
ただし、以下のようにつけておいた方がいいオプションもあるでしょう。
- カーナビ(慣れない場所でも運転する場合)
- スタッドレスタイヤ(雪が積もる場所の場合)
- ETC車載器(高速道路を利用する場合)
- チャイルドシート(小さなお子様がいる場合)
状況に合わせて適切なオプションを選択しましょう。
半年間利用に適したレンタカーの選び方
続いて、半年間利用に適したレンタカーの選び方を、以下2点解説していきます。
- 使いやすい車種の選び方
- 信頼できるレンタカー会社を選ぶポイント
それぞれ詳しくみていきましょう。
使いやすい車種の選び方
半年間レンタカーを借りる場合、利用想定状況により適切車種を選ぶことが重要です。
利用想定状況別のおすすめ車種は、以下のとおりとなります。
利用想定状況 | 車種 |
---|---|
通勤・短距離移動など日常で使用 | 軽自動車・コンパクトカー |
長距離ドライブや家族利用 | SUV・ミニバン |
ビジネスシーン | 軽自動車・コンパクトカー・商用車 |
レジャーシーン | SUV・ミニバン |
軽自動車は、小回りが利くため通勤や町中の移動に適しています。
普段使いとしては最もおすすめできる車種といえるでしょう。
コンパクトカーも同様に通勤や町中の移動に適しています。
軽自動車より少し大きい点から、家族での買い物も余裕をもって可能です。
SUVは長距離ドライブやレジャーシーンで活躍します。
悪路に強いため、舗装されていない山道や雪道をよく通る場合におすすめできます。
さらに荷物も多く積めるため、家族での買い物には手軽な車種です。
ミニバンは長距離ドライブや家族利用、そしてレジャーシーンにもおすすめです。
車内が広いため、社内でくつろいだり車内泊をする場合にもってこいと言えます。
それぞれ長所や短所がありますので、利用シーンによって適した車種を選びましょう。
信頼できるレンタカー会社を選ぶポイント
半年間レンタカーを利用するなら、信頼できるレンタカー会社を選ばなくてはいけません。
具体的には、以下の点に気を付けて選ぶようにしましょう。
- 口コミや評価が良いレンタル会社
- サポートが充実しているレンタル会社
- 長期割引プランがあるレンタル会社
- 早期返却への対応や延長プランがある会社
しかし、上記すべての条件を満たしたレンタル会社を見つけるのは難しいと思われます。
自身のライフスタイルで重要なポイントが多い会社を探して契約するようにしましょう。
半年間のレンタカーと他の選択肢の比較
続いて、半年間のレンタカーと他の選択肢の比較について、以下3点を解説していきます。
- マイカー購入との比較
- カーリースとの比較
- カーシェアとの比較
それぞれ詳しくみていきましょう。
マイカー購入との比較
本章では、レンタカーとマイカーを比較し、どちらがおすすめかを解説します。
- 費用の比較
- メリットの比較
まずは費用から見ていきましょう。
レンタカーとマイカーの費用比較
マイカーを新しく購入する場合、以下の費用が発生します。
- 車本体の費用:40万円~
- メンテナンス費用:状況による
- オプション料金:購入品による
- 維持費:駐車場代やガソリン代など
- 税金:年3万円~
- 保険料:年5万円~
- 車検:年6万円~
まず最も大きい費用として、車本体を購入しなくてはいけない点があります。
価格としては安くても中古で40万円以上はかかり、新車ならさらに高くなるでしょう。
また同時に、保険やメンテナンス費・オプション費・維持費などが発生します。
年単位で見ると、税金や保険料・車検料もかかるため、かなりの出費です。
ざっくりと計算しても、安くておよそ50万円以上はかかるでしょう。
一方レンタカーの場合は、以下の費用が掛かります。
- 車体レンタル代金(基本料金):12万円~60万円
- オプション料金:プランによる
- 維持費:駐車場代やガソリン代など
- 補償費用:パック料金・レンタル会社により異なる
レンタカーの強みは、保険やメンテナンス費・税金・保険料・車検料がかからない点です。
大きく分けても基本料金・オプション・維持費・補償費用のみしかかかりません。
したがって、最も格安の場合、おおよそ12万円~という値段でレンタルが可能です。
このように、コストのみを比較した場合には、圧倒的にレンタカーに軍配が上がります。
続いてメリットを比較していきましょう。
レンタカーとマイカーのメリット比較
マイカーのメリットとして最も大きいメリットは、いつどこでも自由に使えることです。
自分自身の車なので内装の改造や好きな装備を整えたり、好きに使うことができます。
一方レンタカーのメリットは、やはり手軽さとコスパの良さにあります。
車の購入やメンテナンス・車検などの費用が掛からないため、コスパが最高です。
さらに、レンタカーならではの魅力として、いろいろな種類の車を運転できる点も。
まとめると、コスト面ではレンタカー、メリットではマイカーが優れているといえます。
しかし、車を購入しなくてもよい、という点ではレンタカーの方がおすすめです。
どちらを選ぶかは、感じた魅力や利便性で考えてみると良いでしょう。
カーリースとの比較
レンタカーと似たサービスに「カーリース」というものがあります。
カーリースとは、簡単にまとめると、長期間のレンタカーにいくつかのサービスがついた契約です。
レンタカーとの違いとしては、以下の点が挙げられます。
- 年単位での貸し出し
- 好きな車を指定できる
- 月額定額で借りられる
- 各種税金・自賠責保険料がリース料金に組み込まれている
- 一定期間のリース後、車をそのまま受け取れる
カーリースは、レンタカーとは違い「年単位」での貸し出しをするサービスです。
とはいえ、1か月単位でのレンタルが可能な会社もあります。
そしてレンタルする車は、こちらが指定することが可能です。
月額定額で借りられる点や、各種税金・自賠責保険料が料金に組み込まれていることも特徴。
会社側は、リース料金に利益を上乗せしているので成立するサービスとなっています。
では、具体的にレンタカーとの違いを比較していきましょう。
費用の比較
まずは費用の比較ですが、カーリースは長期を主としたカーレンタルサービスです。
具体的には、12万円~24万円ほどがカーリースの半年レンタルの相場となります。
一方レンタカーは12万円~となっていますので、同じくらいの価格で借りることが可能。
しかしカーリースの料金には各種税金・自賠責保険料が含まれます。
格安レンタカーの場合、料金が上乗せされるケースが多いため、カーリースの方が安い場合も。
ただし、比較するレンタカー・リース会社によって料金が異なるため、一概にどちらが有利とはいえないでしょう。
メリットの比較
カーリースのメリットは、長期間のリース後、そのまま車をもらえる可能性がある点です。
リース会社では、「7年以上のリースの場合そのまま車がもらえる」といったサービスを提供しているところもあります。
リースで毎月の費用を抑えつつ、最終的には車がもらえるというのは大きなメリットでしょう。
しかし、カーリースは中途解約が難しいというデメリットがあります。
長期契約が前提となる以上、違約金が発生するなど柔軟性に欠ける点はデメリットになるでしょう。
そういった点では、レンタカーの方が柔軟性があり、便利に利用できるといえます。
カーシェアとの比較
レンタカーと類似したサービスに「カーシェア」があります。
カーシェアは、会員登録したユーザーと共同で車をレンタルするサービスです。
レンタルする車は会社所有のもので、長期間より短期間レンタルするのに向いています。
車を使う頻度が高く、また短時間のみ利用する人におすすめのサービスです。
費用の比較
カーシェアは、数時間などの短期間の使用に優れたレンタルサービスのため、長期間ずっと借りるような利用方法には向いていません。
時間・距離制限もあり、6時間以降1㎞ごとに20円の追加費用が発生という会社も。
また、そもそも連続で何日も借りられるプランがない会社も多いです。
仮に、「タイムズカー」で30日借りると16万円かかります。
そのまま計算すれば、半年で96万円かかる上、距離超過すればそれ以上になるでしょう。
なのでカーシェアとレンタカーの半年利用なら、レンタカーに軍配が上がります。
メリットの比較
カーシェアのメリットは、短時間利用の場合の手軽さにあります。
会員登録さえしていれば、ネット上での予約で最短3分で借りることも可能。
また、一定の条件下では、ガソリン代を支払う必要がない点も大きなメリットであると言ってよいでしょう。
そして、短期レンタカーと比較すると、費用が安い点もメリットであると言えます。
ただし、半年の利用になるとレンタカーの方が安く利用できることが多いです。
前述の点から半年利用で比較した場合、レンタカーの方が費用・利便ともにおすすめと言えるでしょう。
まとめ:レンタカーを半年借りる時はメリット・デメリットを理解した上で検討しよう!
レンタカーを半年借りる場合は、メリットとデメリットを理解して決めるのが重要です。
また、オプションや補償などは必要最低限のものを付けて、余計な出費を抑えましょう。
レンタカーは、非常に柔軟性があり、自由度の高いサービスです。
レンタカーを借りたい場合は、ぜひマンスリーゴーにご相談ください