レンタカーを利用する際に、どのようなオプションをつけられるか気になったことはありませんか。
短期で利用するのであれば、補償内容や範囲などについては気にするもののオプションの必要性を感じる方は少ないでしょう。
ただし、長期でレンタカーを利用する場合、話は変わってきます。
長期利用を想定しオプションの充実をはかり、快適に運転できるように整えていこうとする方は多くいるのではないでしょうか。
本記事では、長期レンタカーのオプション完全ガイドとして、選び方と料金・活用のコツを解説します。
長期レンタカーのオプションとは?料金相場も解説
レンタカー会社は、オプションを用意しています。
オプションとは、車本体以外に装備品を付帯できるサービスです。
基本的には車本体が貸し出されるだけですが、オプションをつけることでより良い運転環境でレンタカーを利用できます。
「1日あたりの◯◯」というように、オプションは基本料金に上乗せされるのが一般的です。
では、具体的にはどのようなオプションがあるのか解説します。
※レンタカー会社によっては、標準装備されている場合もあります。
- ドライブレコーダー
ドライブレコーダーとは、車内に装着するカメラ(運転記録装置)のことで、走行中の映像や音声を記録します。
ドライブレコーダーをつけるおもな目的は、以下のとおりです。
・事故やトラブルに対しての備え ・車内の盗難防止(時間や方法を記録できる) ・車内で発生するトラブル管理 ・運転技術の向上(自分で確認する) ・運転・ドライブの思い出 |
1日あたりの料金相場:100円〜
- カーナビゲーション
カーナビゲーション(カーナビ)とは、GPS衛星からの情報をもとに現在地の確認や目的地へのルートを示す機能です。
カーナビをオプションでつける場合は、最新の情報に対応しているか確認したほうがよいでしょう。
情報が古いままのカーナビだと、正規の役割を果たせない可能性があります。
1日あたりの料金相場:80円〜
- ETC車載器
ETC(Electronic Toll Collection System)とは、無線通信の技術を利用することで高速道路などの料金所で停車せず、自動的に料金を支払うシステムです。
高速道路を利用することが多いのであれば、ETCがついている車だと料金所で一時停止する必要がなくスムーズに通過できます。
1日あたりの料金相場:80円〜
- チャイルドシート
チャイルドシートとは、自動車に乳児など子どもを乗せる場合、シートベルトに変わって子どもの安全を確保するための座席です。
道路交通法では、6歳未満の子どもを同乗させる場合にチャイルドシートの使用を義務付けています。
(道路交通法第71条の3第3項)
チャイルドシートをつけることで、万が一交通事故を起こした場合に子どもを大きな被害から守れます。
ただ、警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の調査によると、チャイルドシートの全国平均の使用率は78.2%です。
約2割の方がチャイルドシートをつけていないのが現状ですが、法律で定められていることなので、6歳未満の子どもを同乗させる場合にはチャイルドシートをきちんとつけましょう。
1日あたりの料金:150円〜
- スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤとは、積雪した道や凍結して滑りやすい路面でも安全走行できるようにするために開発されたタイヤです。
低温でもタイヤのゴムが柔らかいため、低温下でも路面にタイヤがしっかりと密着して通常どおり車を運転できるようになります。
雪や氷がなかったとしても、通常の運転操作が変わるようなことはありません。
スタッドレスタイヤだけでなく、チェーンもオプションで用意していることがあります。
1日の料金相場:250円
- 追加ドライバー登録
追加ドライバー登録とは、予約した方以外に車を運転するドライバーを追加することです。
長期間にわたり利用していると、他の運転者を追加して利用者の負担を少なくすることも考えられます。
レンタカー会社ごと、追加ドライバー登録の方法や条件が違います。
をしてもらうために、レンタカー会社に登録する運転者のことです。レンタカー会社によって、追加ドライバーの登録方法や条件、料金が異なります。
長期レンタカーオプションの選び方
短期でレンタカーを利用する場合には、オプションを重視する必要性は高くありませんが、長期で利用する場合には、オプションがあることで便利に利用できる可能性が高くなります。
長期レンタカーオプションの選び方について解説します。
利用目的や期間に合わせて選ぶ
一つは、利用目的や期間に合わせて選ぶ方法です。
日帰りのレジャー、旅行目的で利用するときは、目的地までの案内としてカーナビがあったり高速道路を利用する場合にETCがあったりすると便利です。
また、乳幼児など子ども連れで移動することが多い場合は、チャイルドシートをつけましょう。
冬の雪道や凍結した道を走行することが多い場合は、スタッドレスタイヤをつけておくとよいでしょう。
そして、ビジネス利用の場合には、スムーズな業務遂行のためにカーナビゲーションやETC、ドライブレコーダー、追加ドライバー登録などをつけておくことをおすすめします。
車両タイプに適したオプションを選ぶ
もう一つは、車両タイプに適したオプションを選ぶことです。
たとえば、軽自動車やコンパクトカーなど燃費重視で利用したい場合は、できる限りシンプルなオプションを選ぶようにしましょう。
カーナビやETC、ドライブレコーダーなどがおすすめです。
また、SUVやミニバンなど長距離運転やファミリー向けの車を活用したい場合は、チャイルドシートやスタッドレスタイヤをつけることも検討しましょう。
長期レンタカーオプション利用時の注意点
長期レンタカーオプションを利用するときには、契約時と車の返却時に注意したほうがよい点がいくつかあります。
また、オプション装備に不具合があった場合など万が一のときにはどのような対応が適しているでしょうか。
それぞれについて詳しく解説します。
契約時に確認するべきこと
契約時には、オプションの料金や契約条件を確認しておきましょう。
- 各オプションはいくらなのか、日ごとなのか月ごとなのか
- キャンセルポリシーはどうなっているのか
- 契約期間中に延長はできるのか、延長した場合の料金はどうなっているのか
また、返却時は原状回復を基本に考えておきましょう。
車内の状態はどのようにしておけばよいのか、ガソリンは満タンにしておくのかなど返却時の条件が設定されているのであれば、返却前にきちんと整えておきましょう。
万が一の対応方法
もし、オプション装備に不具合があった場合など万が一のときには、どこに連絡すればよいのか確認しておきましょう。
事故を起こしてしまった場合は警察や保険会社に連絡するなど、対応方法を事前にレンタカー会社に確認しておくことをおすすめします。
オプションを上手に活用して、長期レンタカーの利便性を高めよう
本記事では、長期レンタカーのオプション完全ガイドとして、選び方と料金・活用のコツを解説しました。
オプションとは、車本体以外に装備品を付帯できるサービスです。
オプションをつけることで、より良い運転環境でレンタカーを利用できます。
おもなオプションは、以下のとおりです。
- ドライブレコーダー
- カーナビゲーション
- ETC車載器
- チャイルドシート
- スタッドレスタイヤ
- 長期間メンテナンスサービス
- 追加ドライバー登録
長期レンタカーオプションを選ぶときは、利用目的や期間、車両タイプに適したものを選ぶようにしましょう。
長期レンタカーオプションの選び方を学び、より良い環境でレンタカーを利用してください。